会議・シンポジウム
文部科学省科学研究費新学術領域
「コンピューティクスによる物質デザイン:複合相関と非平衡ダイナミクス」
平成23年度第1回研究会
日程
開催日 | 平成23年10月7日(金)-10月8日(土) |
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会場 | 東京大学工学部6号館セミナー室A/D |
プログラム
10月7日(金) | |
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10:25 - 10:30 | 押山 淳(東京大学工学系研究科):はじめに |
「ナノ構造形成・新機能発現における電子論ダイナミクス」 10:30 – 11:00 押山班 |
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10:30 – 10:38 | 押山 淳(東京大学工学系研究科):概略説明 |
10:38 – 10:53 | 古家 真之介(東京大学工学系研究科):実空間密度汎関数法プログラムRSDFT開発の進捗と固体系への適用 |
「第一原理分子動力学法による構造サンプリングと非平衡ダイナミクス」 11:00 – 11:30 常行班 |
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11:00 – 11:30 | 大谷 実(産業技術総合研究所):有効遮蔽媒質法の応用と拡張:より現実的な電気化学系の記述に向けて |
「密度汎関数法理論に基づく非平衡ナノスケール電気伝導ダイナミクス」 11:30 – 12:00 渡邉班 |
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11:30-11:45 | 渡邉 聡(東京大学工学系研究科):密度汎関数法理論に基づく非平衡ナノスケール電気伝導ダイナミクス |
11:45-11:55 | 相馬 聡文(神戸大学工学研究科):時間に依存する種々の外場中に置かれたナノ構造の電気伝導及びスピン伝導現象のシミュレーション |
ランチ | |
「プロトン・ミューオンで探る新物性と量子ダイナミクス」 13:00 – 13:30 中西班 |
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13:00 – 13:30 | 中西 寛(大阪大学工学研究科):ミューオン・水素がみる金属表面・サブ表面 |
「理論計算によるコイルドコイルを用いた機能性遷移金属蛋白質の演繹的デザイン」 13:30 – 14:00 鷹野班 |
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13:30 – 14:00 | 鷹野 優(大阪大学蛋白質研究所):理論計算によるコイルドコイルを用いた銅蛋白質のデザインー銅複核活性中心の理論設計ー |
「多自由度・大規模系における反応と構造空間探索」 14:00 – 14:30 倭班 |
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14:00-14:05 | 倭 剛久(名古屋大学理学研究科):多自由度・複雑系における構造空間探索と反応(概要説明) |
14:05-14:30 | 光武 亜代理(慶応大学理工学部):多自由度・複雑系における構造空間探索 |
「グラフェン構造を持ったシリコン平面二次元格子のエピタキシャル成長」 14:30 – 15:00 平山班 |
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14:30 – 15:00 | 平山 博之(東京工業大学総合理工学研究科):Siliceneのエピタキシャル成長(実験) |
「超短時間領域におけるグラフェンの電子・格子結合ダイナミクスの研究」 15:00 – 15:30 北島班 |
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15:00 – 15:30 | 北島 正弘(防衛大学校理工学部)、武田 淳(横浜国立大学工学研究院)、末光眞希(東北大学電気通信研究所): 炭素系物質の面内C=C伸縮振動モードの時間領域観察 |
ブレーク | |
「超高速レーザー分光によるカーボンナノチューブ・蛋白質複合体の実時間ダイナミクス」 15:45 – 16:15 長谷班 |
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15:45 – 16:15 | 長谷 宗明(筑波大学数理物質科学研究科):超高速レーザー分光によるカーボンナノチューブ・蛋白質複合体の実時間ダイナミクス |
「ファン・デル・ワールス密度汎関数の開発と応用」 16:15 – 16:45 濱田班 |
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16:15 – 16:45 | 濱田 幾太郎(東北大学原子分子材料科学高等研究機構):ファン・デル・ワールス密度汎関数の開発と応用 |
「高強度パルス光の伝播を記述するマルチスケール・シミュレータの開発」 16:45 – 17:15 矢花班 |
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16:45 – 17:15 | 矢花 一浩(筑波大学計算科学研究センター):パルス光の伝播を記述するMaxwell-TDDFTマルチスケール・シミュレータの開発 |
「量子多成分系分子理論の深化と物質デザインへの展開」 17:15 – 17:45 立川班 |
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17:15-17:35 | 立川 仁典(横浜市立大学生命ナノシステム科学研究科):量子多成分系分子理論の深化と物質デザインへの展開 |
17:35-17:45 | 北 幸海(横浜市立大学生命ナノシステム科学研究科):量子モンテカルロ法による陽電子化合物の精密計算 |
「ナノ接合での非弾性電流、局所加熱、熱散逸の第一原理シミュレーション」 17:45 – 18:15 中村班 |
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17:45 – 18:15 | 中村 恒夫(産業技術総合研究所): 第一原理伝導計算によるpn接合型分子の新しい整流機構と非弾性流の定量計算 ―計測とのコラボレーションー |
「新しい数理手法による大自由度物理計算アルゴリズム」 18:15 – 18:45 星班 |
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18:15 – 18:45 | 星 健夫(鳥取大学工学研究科):大自由度数理問題としての大規模電子状態計算 |
懇親会 |
10月8日(土) | |
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「第一原理有効模型と相関科学のフロンティア」 9:15 – 9:45 今田班 |
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9:15 – 9:45 | 今田 正俊(東京大学工学系研究科):最近の歩み 辛 埴 (東京大学物性研究所):Ba1-xKxFe2As2の超高分解能レーザーARPES 小口 多美夫(大阪大学産業科学研究所):SrFeO2のX線吸収スペクトル |
「第一原理系励起状態の多体論と高転移温度超伝導物質デザイン」 9:45 – 10:15 高田班 |
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9:45-10:10 | 髙田 康民(東京大学物性研究所):「第一原理からの多体問題」 |
「スピンエレクトロニクス材料の探索」 10:15 – 10:45 佐藤班 |
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10:15 – 10:45 | 佐藤 和則(大阪大学基礎工学研究科)、藤本悟智人(大阪大学基礎工学研究科)、吉田博(大阪大学基礎工学研究科):LiZnAsベース磁性半導体の材料設計 小田 竜樹(金沢大学理工学域):MgO/M/Fe/Au(001)(M=Pd,Pt,Au)接合の磁気異方性電界効果 |
「自己組織化酸化物ナノスピントロニクス」 10:45 – 11:15 田中班 |
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10:45 – 11:15 | 田中 秀和(大阪大学産業科学研究所)、佐藤 和則(大阪大学基礎工学研究科)、岡田 浩一(大阪大学産業科学研究所):制御自己組織化による機能性酸化物多次元ナノ構造体の創出 |
「スピノーダル分解を利用した新規スピントロニクス材料及びデバイス応用に関する研究」 11:15 – 11:45 周班 |
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11:15 – 11:45 | 周 逸凱(大阪大学産業科学研究所):スピノーダル分解を利用した新規スピントロニクス材料及びデバイス応用に関する研究 |
ランチ | |
「ワニエ関数を軸とする準粒子自己無撞着法の新しい展開」 13:00 – 13:30 小谷班 |
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13:00 – 13:30 | 小谷 岳生(鳥取大学工学部):新しいバンド計算法PMT法(=LAPW+LMTO法)の進展 |
「シリコン中原子空孔の量子状態シミュレーション」 13:30 – 14:00 斎藤班 |
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13:30 – 14:00 | 斎藤 峯雄(金沢大学理工研究域):シリコン中10原子空孔の第一原理計算 |
「分割統治法に基づく大規模電子状態計算法の確立と分子動力学法への応用」 14:00 – 14:30 下條班 |
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14:00 – 14:30 | 下條 冬樹(熊本大学自然科学研究科):分割統治法に基づく大規模電子状態計算法の確立と分子動力学法への応用 |
「超高速・超低消費電力物質科学シミュレーション方式の研究開発」 14:30 – 15:00 稲葉班 |
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14:30 – 15:00 | 講演者:稲葉 真理(東京大学情報理工学系研究科)、石井 康雄:エクサマシンアーキテクチャと、その要素技術としての階層化メモリ |
ブレーク | |
「大規模並列環境における数値計算アルゴリズム」 15:15 – 15:45 高橋班 |
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15:15 -15:25 | 高橋 大介(筑波大学システム情報工学研究科):ペタスケール計算環境におけるFFTライブラリ |
15:25 -15:35 | 今村 俊幸(電気通信大学情報理工学研究科):GPGPU技術の線形計算への展開 |
15:35 -15:45 | 多田野 寛人(筑波大学システム情報工学研究科):複数右辺ベクトルをもつ連立一次方程式に対する高速・高精度Block Krylovアルゴリズムの開発 |
「計算物質科学の基盤となる超大規模系のための高速解法」 15:45 – 16:15 張班 |
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15:45 – 16:15 | 曽我部 知広(愛知県立大学情報科学研究科):大規模シフト線形方程式の数値解法について |
「高速ロバストランダムウォークの設計に基づく物質デザイン」 16:15 – 16:45 小野班 |
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16:15 – 16:45 | 小野 廣隆(九州大学経済学研究院):物質生成・加工のダイナミクスに対するランダムウォークモデル |
16:45 - | おわりに |